30代以降の方の歯肉(歯茎)からの出血の多くは、歯周病が原因です。

歯周病は、歯を支える骨(歯槽骨)がとけてしまう病気です。

歯周病は歯周病菌による感染によりおこり、これら歯周病菌の細菌による炎症の兆候の一つとして、歯肉からの出血がみられます。

正しい歯ブラシの仕方により、細菌のいるプラークを除去することで炎症そのものは改善し、出血を減らすことも可能です。

歯石が付いているような状態ですと、細菌、プラークの住処となってしまいますので、歯科医院で歯石をお取りすることもおすすめします。