当院における歯科衛生士のお仕事について

ペリエ稲毛歯科では歯科衛生士が活躍しています

ペリエ稲毛歯科では歯周病治療、予防歯科業務に力を入れています。

予防歯科を大事に考えている歯科衛生士さんを大募集中です。

働きやすい職場づくりのためにも多くの歯科衛生士さんの力が必要です。

当院の歯科衛生士としての仕事の特徴をご覧いただき、興味をお持ちいただけるようであれば、まずは見学からで歓迎です。

以下で歯科衛生士としての仕事や勤務環境についてお話ししています。

 

担当制での診療

担当制による歯科衛生士業務により、治療前の説明、ご相談から、検査、治療、メンテナンスまで行うようにしています。

TBIなどによる歯肉の変化、歯石除去などによる歯周病の治癒などを感じながら衛生士業務を行うことができます。

担当制で歯周病治療を行うことは、生活環境やご希望、実際の経過の確認などを考えたときに、患者様にとってメリットのあることです。
歯科衛生士にとっても、治療前から治療後の変化を見ることで、歯周病治療における歯科衛生士としての実力を振り返ることもでき、技術を向上させることができます。

また、継続して同じ患者様を診ることは、患者様との信頼関係が生まれ、感謝やお褒めの言葉をいただくことは、仕事のやりがいにつながります。

 

予防歯科においては、コミュニケーションも大切です。

担当制で同じ患者様と向き合うためにはためには、会話やコミュニケーションが大切です。
歯科衛生士としての技術も必要ですが、患者様にこの歯科衛生士に診てもらいたいと思ってもらえるような人柄も重視しています。

技術の向上とともにコミュニケーション能力の向上も目指してください。

 

治療アポイント枠の取り方

歯科衛生士としての自覚を持ち診療を受け持つために、歯科衛生士単独で治療わくを設けています。
基本的に歯科医師の治療の合間にSCを行うというスタイルではありません。

概ね30分に1人の予約枠を設定しています。浸麻が必要なSRPや精密検査のときなどには45分程度で設定しています。

担当の患者さんが入っていないときは、歯科衛生士業務記録の記入やSRPで使用するスケーラーのシャープニングなどを行い、歯科衛生士業務が的確に行えるための仕事をしています。

歯科医師の治療の際には、(DH業務がなければ)アシストにもついてもらいます。
今後の歯周病治療、メンテナンスに向け、歯肉だけでなく、歯や補綴のことも観察しながらアシスト業務を行っています。

もちろん、片付けや治療の準備、消毒、滅菌なども行います。
これらもスムーズな治療、清潔な歯科医院をつくるため、歯科医院における歯科衛生士として大切な仕事です。

ユニットは個室を中心とした診療室なので、患者さまとのお話や治療はプライバシーが守られています。

 

歯科衛生士の勤務環境

担当制で長く患者様に向き合っていただきたいので、長く勤められる勤務環境を整えるように努めています。

 

休日・勤務時間のこと

週休2日半(週40時間)を基本としています。

具体例:スタッフA子さん
休日  日曜・月曜午後・金曜
出勤日 月曜午後・火曜・水曜・木曜・土曜(週40時間)

シフトについては固定制とし、趣味やプライベートなどの予定も立てやすいようにしています。

昼休みの休憩時間は60分と短く、昼休みの長い職場と比べると、一日あたりの拘束時間は短いです。

 

有休休暇の取得

DHスタッフも複数在籍しているので、比較的有給休暇は取りやすくなっています。
(歯科衛生士は担当患者様のメンテナンスの予約が数か月先でも入ってきますので、予定がわかればできるだけ早めに有給休暇取得の申請を出してもらうようにお願いしています。)

日数等は法定通りとし、働きやすい環境づくりのため有休休暇の取得を推進しています。

 

出勤・退勤時間

始業時には、身だしなみを整えて仕事ができるようにしています。
概ね15分前くらいには職場に到着し、医院の隣にある更衣室で制服に着替えます。

診療終了後の30分で片付け、掃除、収支など終業時業務を行います。
効率よく終業時業務を行うよう努め、ほぼ定時に終わるようしています。

伸びても10分以内、15分以上伸びることは月に1回程度です。

 

時間外活動

勤務環境を整えるため、勤務時間を守るという点から、勤務時間外にミーティング、勉強会等は行っていません。

必要があれば勤務時間内に行っています。

その分院外のセミナーや勉強会については、各自興味のある分野などがあれば、自由に参加してもらっています。

忘年会などの院内の集まりなどは年に2,3回ほど行い、コミュニケーションを図る場を設けています。

 

福利厚生

当院は社会保険完備です。

最近の歯科衛生士学校の就職指導では社保加入の医院をすすめるそうですが、実際の求職者さんは、どうして社保の利点について具体的には理解していないようなので、違いについてご説明します。

社会保険とは一般的に健康保険と厚生年金を総称した呼び方です。

その中で、歯科医院で加入している健康保険は大きく3つ、年金は2つに分かれます。

健康保険

  • 社保
  • 国保
  • 歯科医師国保
    歯科医師国保は基本的に国保の一つです。国保との違いは加入者が歯科医院関係者ということのみで制度、内容は国保と同じです。

年金

  • 厚生年金
  • 国民年金
    社保は厚生年金とセット、国保は基本的に国民年金とセット、歯科医師国保は厚生年金の医院と国民年金の医院とあります。

 

健康保険

負担割合(70歳以下)について

  • 社会保険:3割
  • 国民健康保険(歯科医師国保):3割

普段私たちが風邪をひいたりしたときに内科などの窓口で払う医療費の負担は変わりません。

 

月々の保険料の負担

  • 社会保険:会社(歯科医院)と被保険者(スタッフ)の折半
  • 国民健康保険(歯科医師国保):被保険者(スタッフ)全額負担

(国保の場合、個別に手当てを出している医院もありますが規則上は負担の義務はありません。)

 

傷病による休暇時

残念ながら、病気やけがで休職しないといけないこともあります。
基本的には有給休暇以外の休職、休暇時には医院から給与は出ません。病気やケガをして休むことになれば、日々の生活に困ることになります。

そこで傷病手当金という制度があります。

  • 社保:4日以上の休みには傷病時給付金により生活を保障してくれる制度があります。
    毎月の給与の約2/3の金額が給付されます。
  • 国保(歯科医師国保):傷病時給付金の制度はありません。(入院時のみありますが少額です)
    休んだら無給です。

 

産休・育休時の保険料の負担

  • 社保:産休・育休時の社保の保険料負担は免除されます。(負担0で社保に加入していることになります。)
  • 国保(歯科医師国保):産休・育休による免除はありません。(産休・育休中も自己負担が必要です。)

 

出産手当金

出産手当金は産休中の休暇に対して支給される制度です。

  • 社保:出産手当金あり。給与の約3分の2の金額が支給されます。
  • 国民健康保険(歯科医師国保):産休中の出産手当金はありません。
    休んだら無給です。

 

出産育児一時金

いわゆる出産費用です。出産は病気でないので健康保険は使えません。その分出産一時金が支給されます。
これは社保も国保も変わらず支給されます。

  • 社保:支給されます。
  • 国保(歯科医師国保):支給されます。

 

育児休業給付金

育休中の給付金です。(条件にもよりますが2歳の誕生日まで給付されます。)

これは雇用保険の管轄なので、雇用保険にに加入していれば、育休中は社保、国保関わらず支給されます。

  • 社保:支給されます。
  • 国保(歯科医師国保):支給されます。

厳密には社保の加入とは関係ない給付です。

 

年金保険

年金は我々が老後に安心して暮らしていくための制度です。

 

年金の月々の負担

  • 厚生年金:月々の負担は、会社(医院)と被保険者(スタッフ)の折半
    収入が増えれば、負担額も増えますが医院が半分負担しています。
    扶養が増えても負担額は変わりません。
  • 国民年金保険:被保険者(スタッフ)全額負担
    収入が増えても負担額は変わりません。
    扶養が増えれば、負担額が増えます。
    (個別に医院から手当てを出している医院もありますが規則上は負担の義務はありません。)

 

老後の支給額

  • 厚生年金保険:国民年金保険と比べると、月々の負担は大きくなります(ただし、医院が半分支払ってくれています。)が、老後に受け取れる金額も多くなります。(収入にもよりますが厚生年金の平均受給額は15万円前後と言われています。)
  • 国民年金:月々の受給金額は平成28年統計で約5.5万円(40年加入の場合)です。

女性の場合、男性より長生きする可能性も高いので、月々だけでなく老後を支える年金の総支給額にも大きな差が生じます。

 

こうした社保(健康保険)や厚生年金の利点から、特に女性の場合は妊娠、出産、育休の可能性があることや長生きをするリスク?があるので、社会保障の充実した環境下で仕事をすることはメリットが大きいと言われています。

 

歯科衛生士の研修・サポート(新卒歯科衛生士向け)

初めに仕事を覚えていただくために、業務内容のマニュアルをもとにチェックシートを準備し、教えたこと、覚えたことなどを先輩DHやDRにより確認しています。
段階を踏んで進めていく業務については、チェックシートを活用しながら次のステップへと進んでいます。

何を教えてもらったか、まだ教わっていないか、漏れがないか、反対に何度も同じことを教わることがないようにしています。

できないのに無理して次に進むことはしていません。

当院の規模は年に多数の採用を行う大型法人ではありません。定着率もよいので年に1名の採用をするかどうかです。
そのため教育体制としてはマンツーマンのサポートとなります。

進学塾でいうところの個別指導のような感じです。

入社してくる歯科衛生士の能力や個性も違うため、その時に入社した歯科衛生士さんの個人差やキャラクターを考慮しながら、個人個人に合ったサポートを行うようにしています。
歯科衛生士の先輩も多いので、一人の先輩だけから教えられるのではなく、複数から違った視点からサポートできることも特徴です。

実際の臨床では、最初から難しいP処置をお願いすることはありません。

比較的行いやすいP処置から始め、徐々に難しいケースを受け持ってもらいます。
必要に応じて、先輩DHにチェックをしてもらいながら、技術を高めていきます。

医院内でサポートが不足する分野などは院外のDH向けセミナーに参加します。
最初の頃は、技術力に合わせて、医院からおすすめのセミナーなどを提案します。

ある程度のレベルになってきたら、自分自身で興味のある分野などに参加することも可能です。

院外のセミナーに参加すると、内容的なことはもちろん勉強熱心なDHさんも多く、とても刺激になります。

セミナー費用は基本的に全額医院負担とし、レポートを提出してもらいます。
新しい情報などは、他の歯科衛生士にも共有してもらいながら、医院の力に還元してもらうようにしてもらっています。

長く勤めるための医院の雰囲気

こうして勤務環境を整えていることと、スタッフ間のよい雰囲気もあり、定着率もよく、離職率が非常に少ない医院となっています。
結婚、出産の歯科衛生士も退職はほとんどありません。

医院の明るい雰囲気は医院見学等を通して実際に確認してみてください。

見学随時歓迎です。
ご質問もご自由にどうぞ。

お問い合わせは下記問いあわせフォームやお電話からお気軽にどうぞ!

 

 

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