歯のホワイトニング(歯の漂白、歯のブリーチング)とは、健康な歯を削らず歯を白くする治療方法です。
ここではペリエ稲毛歯科で行っているホワイトニングについてご説明しています。
ペリエ稲毛歯科のホワイトニングの特徴
ペリエ稲毛歯科では、医院で行うオフィスホワイトニングとご自宅で行うホームホワイトニングのそれぞれに対応しています。
また、前歯などで神経がなく1本だけ黒ずんでしまったようなときに行うウォーキングブリーチも行っています。
患者さまのホワイトニングに対するご希望や状態によりお勧めの方法も変わりますので詳しくはご相談ください。
オフィスホワイトニングとは
歯科医院で行われるホワイトニング治療で、基本的に1~2回で歯を白くするホワイトニングの方法です。
ホワイトニング効果が高いので、結婚式、写真撮影、大事な面談など期日を決めて歯を白くしたい方にお勧めです。
また、短期間で歯を白くしたい方にもお勧めです。
ビヨンド・オフィスホワイトニングシステム
ペリエ稲毛歯科ではアメリカ・ビヨンド社のホワイトニング剤を使用しています。
1~2回の施術(来院)でホワイトニングを行います。1回あたりの時間は約90分です。
オフィスホワイトニングの詳しくはこちらのページへ
ホームホワイトニング
歯科医院でホワイトニング用のマウスピースを作製し、自宅で患者様がマウスピースにホワイトニング材を入れて歯を白くします。ご自宅でできるので好きな時、気になるときに行えますが、オフィスホワイトニングと比べると薬剤のホワイトニング効果は低いため効果がでるまでに回数がかかります。
オパールエッセンス・ホームホワイトニングシステム
ペリエ稲毛歯科ではアメリカ・オパールエッセンス社のホームホワイトニング材を提供しています。
マウスピースを作る際には、薬剤が漏れないよう、また少量の薬剤で十分なように、型取りをして適合のよいマウスピースを作製します。
ご自宅での1回の装着時間は約2時間、これを概ね5回以上行います。患者さまの白さの希望により回数を重ねればより白くなります。(限界はあります。)
デュアル(併用)ホワイトニング
オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを併用したホワイトニング治療です。
オフィスホワイトニングで一気に白くし、ホームホワイトニングでその白さを、維持安定させます。
オフィスホワイトニングは即効性はありますが維持効果はありません。ホームホワイトニングとの併用をすることでホワイトニング効果を維持することをおすすめしています。
それぞれの利点を生かし、欠点を補うための方法です。
ウォーキングブリーチ
ウォーキングブリーチとは神経のない歯(失活歯)の変色に対して行うホワイトニング方法です。
神経が死んだ歯は時間が経つにつれ黒く変色してきてしまいます。
オフィスホワイトニングやホームホワイトニングが歯の表面から漂白するのに対し、ウォーキングブリーチは歯の中からホワイトニングをします。
ただし、つめものの色は変わりませんので、神経がなく詰め物の大きさが小さい場合が適応です。
歯肉の黒ずみ除去(ガムピーリング)
ピンク色のきれいな歯茎は白い歯と同じくらい口元の明るくします。
メラニン色素の沈着による歯茎の黒い変色はほとんど痛みなく取り除くことができます。
歯肉のピーリングとも言われ、薬液を使うことで黒い部分をうきでるようにはがし、本来のピンク色の歯肉を取り戻すことが出来ます。
ホワイトニングの注意事項
煙草を吸う方には向いていません。
ホワイトニング後24時間は色のついた飲食物は控えてください。
例えばコーヒーや赤ワイン、カレーやトマトソースなど色の濃いものは採らないようにしましょう。
ホワイトニング後に個人差もありますが、知覚過敏(オフィスの場合軽度の痛み)がでることがあります。
これら注意事項は、ホワイトニングを行う場合はしっかり説明してから治療に入ります。
歯のホワイトニング後のケア
ホワイトニングは永久的なものではありません。必ず色戻りをします。
色戻りに対しては、ホームホワイトニングによりリタッチを行うことがおすすめです。
1度白くした歯は、日にちが経ってなければ 1回リタッチを行うとある程度の白さまで回復します。
ホワイトニング用の歯磨剤(歯磨き粉)
研磨剤の多い歯磨剤は、着色やヤニをそぎ落とす効果はありますが、一方で歯を傷つけているので基本的にはお勧めしていません。
使用する場合は歯の再石灰化を促すコーティング剤を併用したり、フッ素の塗布などをお勧めします。
お勧めの歯磨剤として、例えば、オパールエッセンス社トゥースペーストはホワイトニング後の術後のケアとして、知覚過敏を防ぎ、研磨剤が入っていないため歯面を傷つけず、色素の定着を防いでくれます。また、フッ素の含有量も多いため虫歯予防にも効果があります。